それでも私は東大に(たこす)
どうもお邪魔します.たこすです.
某東大編入体験記まとめブログにあげようと思っていたのですが,動いていないようです(お忙しいのでしょうか?)ので,アッキーくんにお願いし,この場所を借りて自分の体験談をあげておこうとおもいます.アッキーくんっておもろいな.
私は今回の東大編入試験(2023年度)で計数工学科に合格いたしました(入れていただき,本当にありがとうございます).
それでは以下,体験談です!
形式はパクらせていただきますよー.
自己紹介
- 所属学科:機械工学科
- 席次:1年-9、2年-6、3年-5、4年-7
- TOEIC:950(L455, R495)
- TOEFL(併願校受験のため):88(R27, L23, S16, W22)
- 合格した大学:東大工学部,岡大工学部
ロボコン引退後は,主に制御工学と英語の学習に取り組みました.(英会話や競プロなど他にも色々取り組もうとしましたが,ほぼ続きませんでした.)
編入のきっかけ
一年生の時点で東大編入に挑戦することは決めていました.徹底的に研究分野の基礎を固めたいと思ったことと,一般的に言う大学を知りたかったこと,RoboTechがあったこと(結局入るかはわかりませんが)が主な理由でした.
1~3年
- ロボコン部に入り,没頭していました.勉強はテスト一週間前から詰め込む派でした.
- 1年生とおおまかには同じ.
- 7月ごろ(?)に部活を引退しました.その後いろいろ考えた結果,制御と英語の勉強を始めました.これは,制御に関しては,専門分野を持たなければならないという必要性を感じたからで,英語に関しては,編入対策&TOEIC対策のためでした.英語は地元の大学受験対策用の英語塾に通いました(ここでは刺激をもらいましたね).また,TOEIC対策は自分で行い,時間かけた分あって,11月,1月のTOEICではいい点数が取れました.これが良い成功体験になったと思います.
春休みは,大学編入のための数学問題集を一周しました.
★使った参考書
4年前期
大学編入のための数学問題集の苦手分野を解きました.
★使った参考書
-
- 大学編入のための数学問題集
4年夏休み
8時間/日
共通テストを受けようと思い,9月の共通テスト模試で700を超えることを目標に,編入勉強は中断し,地理,化学,古典,整数等の勉強をしていました.結構面白かったです. (無事この目標は達成されました)
この模試の後は,東大一般入試の対策を始めました.
4年後期
9時間/日
親に頼み込み,冬期講習にも通わせてもらいつつ,数学40年分ほど,物理20年分ほど,化学20年分ほど等を,様々な科目別問題集と並行して解きました.共通テスト2週間前から再度共通テスト対策をし,足切りは回避した(一次試験は突破できた)ものの,二次試験は15点足りず,不合格となりました.
数学の解けなければいけない問題(今年の第一問)で,三項からなる与式の第二項を見逃してしまうという,よくわからないミスをし,大問一個分点数を落としました.結果通知後は,これを何度も何度も後悔していました.ここから自分のケアレスミスを徹底的に責めていこうと決めました.また,TOEICでは通用した,演習で押し切るスタイルが通用しないことがあると実感し,学習スタイルを科目ごとに変える必要があると感じました.
↓大学入試の点数開示です.
純粋に能力不足を実感しました.
4年春休み
8時間/日
東大に落ち,さらに編入のライバルには編入範囲の学習で結構大きな遅れをとっていたので,精神状態はあまりよくありませんでしたが,勉強には集中できました.
この時期,中学の定期考査ぶりにまとめノートを作成しました.私には効果ありでした.まとめることで知識が整理されうまく脳に収納されていくようで心地よかったです.また,このノートを試験前に見直せば,安心できました.ついでにここに一日の反省と翌日の予定を書き込むことにしました.
また,本格的に過去問演習を始めました.
数学
まとめノートに各分野の必要な知識や問題テーマ,有名な論証,豆知識,計算ミスをまとめました.
物理
物理の習っていない範囲(量子力学,統計力学,特殊相対論)や自信のない分野(熱力学,電磁気学)を,書籍を購入したり,図書館で本を借りたりして学習しました.これも過去問演習の際のケアレスミスをまとめノートに記入しました.
英語
この時期は,英語は過去問のみです.
5年前期~本番前
5時間/日
過去問を解いていました.時々,同じ高専からの東大受験者と過去問を解く会に参加していました.そこでは,あまりいい点数が取れなかったことから,試験本番は実力を発揮できないだろうと現実的に考えるようになり,その分徹底的に勉強してやろうと考えるようになりました.
数学
5月ごろから友人と,計算ミスを徹底的になくすという目標のもと,毎日どこかしらの大学の数学を解いていました.また,触れていなかったテーマが出た場合はそのテーマ周辺を「大学編入のための数学問題集」,「徹底演習」,「徹底研究」でさらい,まとめノートに追加していきました.
物理
個人で毎日どこかしらの大学の過去問を一年分解いていました.復習は,力学は「考える力学」,電磁気は「電磁気学(物理テキストシリーズ)」,熱力学は「熱力学の基礎(Ⅰ)」で主に行いました.
英語
「The Universe of English」を歯磨きのときに毎日1ページ読み,「和文英訳教本公式運用編」を毎日一分野解いていました.過去問は2日に一回ほど解きました.短期的に「やっておきたい英語長文700」をすべて解きました.また,5月に東大は不合格する気がしていたので,併願校に出願するためにTOEFLを二週間ほど勉強して受験しました.スピーキングを一番練習したのに一番点数が低かったのが悲しいです.
一次
ああ,また来てしまったと思っていました.ずいぶん緊張していましたが,流石に2回目も蹴られたらあきらめようとさっぱりしていたところもありました.今年の計数志望者はレベルが高いと聞いていたので,厳しいかもしれないと考えていました.
試験内容とその感想を少し書いておきますね.
英語
- 英文和訳 テーマ:宇宙は静止しているか
ところどころ訳に困った英文にまるをつけて先に進みました.(戻ってくることはありませんでした) 日本語の文章として通用する範囲で直訳的になるよう心がけていました.
- 和文英訳 テーマ:AIの将来性
緊張からかうまく英文が浮かばず,ひどい英文を書きました.文法的にも間違っていると理解しながらもとりあえず書きました.どのくらいテンパっていたかというと,problemという単語がパッと思い浮かばないくらいです.
- 長文読解 テーマ:都市の三形態
英文でかけ,という小問がありました.友人が気付いていることを願いつつ,また汚らしい英文を書きました.その他の小問も明確な答えがわからないものもありましたが,とにかく埋めました.
英語終了後友人と英語が難しかったことで意見が一致し,平常心を取り戻しました.
数学(ここでは,飛ばしました=解いていません,です)
- 微分方程式(ベルヌーイ,連立リッカチ)
試験開始前に計算ミスだけはしないと誓っていましたが,急ぎすぎてしまい,ベルヌーイで早速ケアレスミスをしました.連立リッカチも焦って先に簡単な小問が残っているにもかかわらず,計算が面倒だったため途中で飛ばしてしまいました. - 確率(ランダムウォーク)
途中まではスムーズに解きましたが,小問3個分単純にわからないものがあり飛ばしました.(正直解ける人はあまりいないだろうと考えていました) - 複素関数(複素数の漸化式,複素積分,直線の写像)
計算量が多かったです.なんとか解き切りましたが,おそらくどこか計算ミスをしています. - 線形代数(回転と写像)
これも計算量が多かったです.変数の範囲を注意し忘れていて,大量に記述量が増えてしまい,勝手に大変な思いをしていました.
物理
- 力学(剛体棒の回転)
問題の難易度は低かったと思います. - 電磁気(コンデンサを含む回路)
同じ. - 機械力学(運動する箱内の振動)
どこかで見たことのある問題でしたが,ωとω0を見間違えてしまい,正答しきれませんでした.私の弱さです.
終わった瞬間,やはり不合格だとおもいました.
他の受験者が正答できる問題で正答しきれず,差をつけたかった英語では大失敗をしてしまい,正直,99%不合格だろうと思っていました.帰りの新幹線ではどんよりムードでした.一緒にいた友人には申し訳なかったと少しだけ反省しています.
受験後予想
結果
そんなことある??採点が甘かったのでしょうか??
二次
以下のことを聞かれました.
- 受験番号、名前
- 志望理由
- 制御の勉強はなにを,どのように
- 海外大学院に進学したいとあるが具体的にはどこに行きたいか
- 3dシミュレーションも扱える?
- モデル予測制御に不満点はある?
緊張しすぎて記憶している中でも3回ほど落ち着いてと声をかけていただきました.べらべらしゃべっていたら終わりですと告げられました.とても短く感じました.
まとめ
いやー本当に参考にならない体験記で申し訳ないです.なんかそれっぽくまとめると,"私が"受験を通してよく学んだのは,とにかくよく計画をたてて時間をかければなんらかの味わい深い結果が返ってくるということでした.
ところで,振り返ると,友人との過去問を解く会がなければ一般入試同様にケアレスミスをさらに連発し,合格していなかっただろうなあと思います.本当に付き合ってくれた方々には感謝しています.また,わりと好き勝手させてくれた両親にも将来旅行や食事につれていくなどして恩返ししていきたいなと思います.さらに学校の先生,英語の塾の先生やメンバーにも大変お世話になりました.今後授業や一人暮らしなど不安なことはありますが,一層頑張っていこうと思います.まずは編入後の大学生活に備えて数学,物理,英会話などなど
科目別おすすめ参考書
数学:
- 大学編入のための数学問題集
- 徹底演習
- 徹底研究
物理:
- 考える力学
- 電磁気学(物理テキストシリーズ)
- 熱力学の基礎1
英語:
- 和文英訳教本シリーズ
そのほか色々な参考書にも手を出しました.完全にブックオフと古市の常連になってましたね.こいつらは妹にプレゼントします.がんば~
なんで私が東大に!?
- 今回の東大編入試験(2023年度)で合格したので体験談を書きます!!
合格したのは機械系学科です。ちなみに機械工学科へ進むつもりです。
途中まであまり関係ないことを書いたので、重要なことを知りたい人は後半半分を呼んでもらえばいいかと
自己紹介
- 所属学科:機械工学科
- 席次:1年-3、2年-5、3年-2、4年-5
- TOEIC:780
- 合格した大学:東大工学部、阪大基礎工学部、岡大工学部
勉強は量でカバーするタイプです。中学から高専に入っても数学物理を暗記で乗り越え続けてきたつけを、今回の受験勉強で払う羽目になりました。
1-3年までは卓球部に、1-4年までは自作車両で燃費を競うエコランという部活に所属してました。
編入のきっかけ
- エコラン
- 起業
エコランに入って設計や解析をする中でシミュレーションや最適化に興味を持ち、大学で勉強したいと考え編入を決めました。その中でも、東大の数理設計工学研究室の研究内容が面白そうだったんですよね。そして、「この研究室で研究してみたい!」と思い立ち、東大を目指すことにしました。
また、将来的に数値シミュレーションをより社会に役立てたいと考えていて、その中には起業をするという選択肢もあるので、起業家の輩出人数が多い東大を選びました。
東大編入の仕組み
募集要項見てもなんかわかりにくいですよね。ということで簡単に説明を。
- 学科群:とりあえず群を志望し、合格後どの学科に入るか決める
- 物理分野科目2問以上を解答:2問は力学、電磁気、第3問から選び、もう一つは物理・化学どちらを解いてもよい←物理2問だけを解けばいいわけではない
- 1次試験後:合格者の受験番号のみが発表される
- 2次試験後:合格者の受験番号と対応学科が発表される
1~3年
- 特にすることもやりたいこともなく自堕落な生活を過ごしていました。途中からさすがにまずいと思い、エコランに入ったり、TOEICを受けたりしました。
- エコランに入ったことでSolidworksを使った設計や、金属の加工ができるようになりました。高専祭では振り子時計(動かなかった)を作るなどして、だんだんましな生活をするようになりました。相変わらず勉強は学校の分だけです。
この時期にもっと遊べばよかった… - 前期はコロナによりほとんどオンライン授業でした。暇だったので、授業の予習をしていました。
この時期からわずかですが編入の勉強を始めました。まずは英単語帳の鉄壁や物理のエッセンスをしていました。この時期に英単語をやっていたのは後になって考えるとよかったと思います。
後期になってからはTOEICを受けたりしましたが、編入の勉強は全くしていません。
★使った参考書
- 鉄壁
- 物理のエッセンス(赤、青両方)
4年前期
エコランが忙しすぎて編入勉強はちょっとだけ。学校のテスト勉強も中途半端です。しかし、この時期がなんだかんだ一番楽しかったです。あとから思い返しても、ここでやりきれたのは非常に大きかった。というのも、何かやり残したことがあるまま勉強をやろうと思ってもなかなか進まないからです。
★使った参考書
- 鉄壁
- 基礎物理学演習Ⅰ
- 数学徹底演習
4年夏休み
8~10時間/日
エコランも引退し、さあこれから勉強するぞーっていうときに彼女に振られました。喪失感を埋めるために微分方程式を解いたりしましたが何の役にも立たない…一週間後にインターンがなければきっと引きずり続けていたので、その点ではラッキーでした。
こうして意図せず勉強に集中できる環境ができました。勉強方法は以下の通り。
- 1,2年分の過去問を解き、他の過去問は解かずに問題の傾向をつかむ
- 各教科の基礎固めに必要なことを決める
- 一週間ごとに到達度合いと問題点について分析する
数学に自信がなく、英語に自信があり、物理はその間だったので、それに従い時間の配分をしました。また、最初は東大の試験範囲から取り組みました。
これから勉強する人に気を付けてほしいのは、先へ先へ進みたい気持ちを優先すると失敗することです。同じ問題集を繰り返すにしても、前に勉強した範囲は必ず忘れる前に復習しましょう!!
★使った参考書
4年後期
5~6時間/日
課題が多く受験勉強との両立が難しいです…
解決策として睡眠時間を削ったこともありましたが逆効果でした。わかりきっているのにやってしまうとはアホです。ちゃんと寝ましょう。
結局綿密に計画を立てることで乗り越えようとしました。自身にはあっていたのか、直前期に時間が足らなくて焦ることはありませんでした。
この時期になるとある程度基礎が固まってきて、解ける問題のパターンが増えます。一方で、伸びしろが少なくなりモチベーションが上がらないので息抜きできるものがあるといいですね!個人的には、ずっと髭男の曲を聴いてリフレッシュしていました。
★使った参考書
- 数学:徹底研究、大学編入のための数学問題集、過去問特訓、複素関数攻略への一本道、一冊でマスター大学の線形代数、細野確率
- 物理:基礎物理学演習Ⅰ・Ⅱ-力学・波・熱・電磁気、基幹講座物理学力学、よくわかる電磁気学、名問の森-熱・波、なっとくする演習熱力学
- 英語:鉄壁、NextStage、英作文ハイパートレーニング、最難関大への英作文ハイパートレーニング、透視図、TheRules3
※機械科の人にとって電磁気学は馴染みが薄い上に覚えることが多いので、十分な時間を設けることをおすすめします!また、熱力学もなじみのない概念が多数現れるので、十分な演習量を確保すべきです。
4年春休み
6~12時間/日
過去問を解き始めました。取れるときととれないときの差が大きかったので、引き続き演習や再度基礎固めをしました。この時期が勉強時間を最も確保できると思われるのですが、長期間ゆえに目的なく勉強していると最後まで持ちません。なので、途中で息抜きを挟み、計画をしっかり立てることが必要です。個人的には、友達が車で温泉街に連れて行ってくれたことが非常にいい息抜きになりました。
★:使った参考書
- 数学:徹底演習、過去問特訓、数学問題集、複素一本道
- 物理:基礎物理学演習Ⅰ・Ⅱ-力学・波・熱・電磁気、基幹講座物理学力学、よくわかる電磁気学、名問の森-すべて、なっとくする演習熱力学
- 英語:鉄壁、NextStage、竹岡英作文、透視図、TheRules4、英文和訳演習中級
5年前期~本番前
2~10時間
なぜか直前期にやる気がなくなりました。しかしここまで来てはもう引き返せないので、進路が一つもなくなった未来を想像し何とか奮い立たせました。
この時期は発展的な問題を解いていくのに加え、改めて基礎を見直すといいです。発展的な内容が解けないときは必ず基礎が身についていません。定義がどんなものであるか、そのことからどんなことが言えるか整理するのがおすすめです。
そして、直前には周りの東大受験生と一緒に過去問を解き、擬似模試をやりました。これのおかげで本番ではあまり緊張しませんでした。といいたいところですが、本番は別物ですね…めっちゃ手を震わせながら書いてました。
過去問については2周することをおすすめします。そして、2周目は時間制限を厳しくし、大問ごとに解くといいです。限られた時間で解法を導くトレーニングができます。
こうして試験にどんどん慣れて合格圏内の点数を取れることも増えました。
★:使った参考書
- 数学:徹底演習、過去問特訓、数学問題集、複素一本道
- 物理:基礎物理学演習Ⅰ・Ⅱ-力学・波・熱・電磁気、詳解力学演習、基幹講座物理学力学、よくわかる電磁気学、名問の森-すべて、なっとくする演習熱力学、弱点克服熱力学
- 英語:鉄壁、NextStage、竹岡英作文、透視図、PORALIS3、英文和訳演習中級
上記の量を勉強するのは一見困難かもしれません。しかし、何周もしている問題集をわざわざ書きながら解く必要はありません。問題をみて、頭の中で解法を導けばいいと思います。それができない問題だけ、書いて解けば効率的に進められます。
受験前に知っておいたほうがいいこと
ピークを持ってくる
能力のピークが受験直前とは限りません。個人的には直前に英単語をかなり忘れているということがありました。数学もピークの持っていくタイミングを間違えました。日々の繰り返しが大事ですね。
本番に強くなる
勉強だけではメンタルは鍛えられません。部活、プロジェクトやバイトなど他のことでメンタルを鍛えれば本番に強くなるじゃないでしょうか。僕は、部活で顧問の先生に鍛えてもらいました。
早く解く
よく時間があれば解けるという人がいますが、試験にはもちろん時間制限があります。時間内に知識を適切に取り出し、使えないと意味がありません。解法を導くまで時間がかかる場合は、早く解けるようになる必要があると思います。
一次
受験後予想
結果
英語は予想より高かったですが、数学は予想より低かったです。結局得意にはなれずじまいです。物理は予想通りでした。
正直、英語数学が終わった時点で「あれ?落ちたんじゃね?」って思いました。しかしここまで来て、中途半端に終わりたくなかったので物理に賭けました。幸い、例年より簡単な問題だったので受験前の予想よりはるかに高い点数を取れました。
二次
以下のことを聞かれました
- 受験番号、名前
- 志望理由:1分くらい喋った
- どうして連続体力学に興味があるの?
- 数値シミュレーションに興味のある理由は?どこに気を付ける必要がある?
- 実際にやったことがあるか?
- 卒研の内容
- 数値シミュレーションを応用とは具体的には?
- 計算機やプログラムについての知識はあるの?
- 起業に関して勉強したい科目はある?
非常にやさしかったです。志望調査票に書いたこと、その場で答えたことについてどんどん質問される感じでした。とんでもないことを答えない限り大丈夫ですね。
まとめ
僕はいい大学に進めば必ずいい人生を送ることができるわけではないと考えています。ただ、何かを勉強・学習・経験するうえでの環境の差というのは計り知れないほど大きいです。やりたいことがあってより優れた環境を探しているのであれば、東大へ行くことはプラスになると思うので、ぜひ進学を目指してみてください!
科目別おすすめ参考書
数学:
- 複素一本道ー複素積分など豊富な問題演習ができる
物理:
- 詳解力学演習ー余裕があれば剛体のところだけでも絶対にやるべき。
- なっとくする演習熱力学ー東大の熱力学は理学寄りの内容なので、最初の一冊におすすめ。
- 弱点克服熱力学ー内容が網羅されていて編入の熱力学に十分対応できる。
英語:
- TheRulesー問題演習だけでなく文章の読み方について書いてあるのがいい。